オーシャンパシフィックを著て迁杨、街へ海へ钻心。サーフなムードがいい感じ
海を感じさせる著こなしに欠かせない米國ブランド『オーシャンパシフィック』。照りつける太陽に似合うアイテムを手に入れて铅协、夏を満喫する準(zhǔn)備を整えましょう捷沸。サーフィンを背景に持つ米國の老舗ブランド『オーシャンパシフィック』
1960年代にジョン?スミス氏が立ち上げ、米國?カリフォルニアのローカルサーファーであるジム?ジェンクス氏が引き継いだサーフブランド『オーシャンパシフィック』狐史。若い読者のなかには聞き慣れない人もいるかもしれませんが痒给、日本では70年代から80年代にかけて『ライトニングボルト』や『タウン&カントリー』といったブランドとともに人気を博した说墨、夏の定番ブランドなのです。
そのモノ作りは侈玄、コーデュロイショーツやオープンカラーのサーフポロを筆頭に婉刀、70年代のカリフォルニアらしいヒップで開放的な雰囲気を纏ったもの。80年代に入ると南カリフォルニアのドッグタウンを中心にサーファーたちがスケートボードチームを結(jié)成してスケートカルチャーが巻き起こり序仙、それに伴って『オーシャンパシフィック』も“橫ノリ”をキーワードにスケートやスノーボード突颊、音楽といったカルチャーを吸収していきます。
『オーシャンパシフィック』の代名詞といえば潘悼、コーデュロイショーツ律秃。その魅力とは?
コーデュロイは秋冬の素材治唤? いいえ棒动、そんなことはありません”鎏恚『オーシャンパシフィック』の定番であるコーデュロイショーツは船惨、もともと70年代にサーファーが海から上がったあとに素肌ではけるようにデザインされたもの。しなやかで肌觸りに優(yōu)れたコーデュロイ素材を採用し缕陕、ベイカーパンツ風(fēng)のパッチポケットを採用しているあたりからも70年代の空気感が漂います粱锐。
魅力1
コンパクトなシルエットで大人顔
當(dāng)時(shí)の著こなしでは、太ももがしっかり見えるぐらい短めのレングスでタイトにはくのが正統(tǒng)派】敢兀現(xiàn)代のファッションシーンにおいて怜浅、しっかり腳を出すのはちょっと恥ずかしい……という人は、1サイズ大きめを選ぶか蔬崩、こちらのショートパンツのようにレングスを2cmほど伸ばした別注モデルを選ぶといいでしょう恶座。いずれにせよ、それでもしっかりと膝小僧が見えるぐらいのサイジングではくのが『オーシャンパシフィック』らしいサイズ感です沥阳。
魅力2
サマーコーデュロイで快適なはき心地を?qū)g現(xiàn)
『オーシャンパシフィック』の魅力が跨琳、サマーコーデュロイのタッチ感の良さや発色の美しさ。実はそのコーデュロイは沪袭、日本三大綿織物産地にして江戸時(shí)代から厚手の綿織物を作る技術(shù)を備えていた靜岡県で作られているんです湾宙。カッチングと呼ばれる、畝感と起毛感を出す工程は最新の機(jī)械だけでは不十分で冈绊、職人の手による細(xì)かな調(diào)整が必要とされます侠鳄。
魅力3
色?素材違いのバリエーションが豊富にラインアップ
コーデュロイショーツはカラーバリエーションが大充実。染色と縫製が行われるのは死宣、デニムの聖地として世界的に有名な岡山県児島地區(qū)伟恶。なかでも『オーシャンパシフィック』は加工技術(shù)に長けるトップファクトリーに依頼し、特殊な処理によって不純物を取り除いた水を染色に使用することで毅该、鮮やかな発色を可能にしています博秫。
岡山県に生産背景を有する『オーシャンパシフィック』には潦牛、デニム生地を採用したモデルも揃います。特に加工においては世界でも屈指の技術(shù)を所有するファクトリーと提攜挡育。ストーンウォッシュやサンディング巴碗、サンドブラスト、ブリーチダイなど即寒、適材適所の加工を施すことによってリアルな色落ちを再現(xiàn)しています橡淆。
ボディにハリのあるナイロン素材を使用したモデルもラインアップしています。こちらは母赵、ベイカーポケットのステッチに見られるパッカリングがアクセント効果を発揮する水陸両用のビーチショーツ逸爵。ゴムウエストを採用し、リラックスしたはき心地を?qū)g現(xiàn)しています凹嘲。ユニセックスで著用できるよう师倔、Sサイズからラインアップしているのもポイントです。
『オーシャンパシフィック』のショートパンツ周蹭、著こなしのグッドサンプル
ショートなレングスの『オーシャンパシフィック』は趋艘、コーデに取り入れるだけでアクティブかつ夏らしい著こなしに仕上がるキーアイテム。ベイカーショーツをベースにしたお手本コーデを見てみましょう凶朗。
著こなし1
アースカラーで作る大人のストリートスタイル
『オーシャンパシフィック』のコーデュロイショーツに『ヴァンズ』のスニーカー致稀、ライン入りのスポーツソックスという組み合わせは、70年代後半のドッグタウンを彷彿とさせる俱尼、オールドスクールなスケータースタイルの定番。アーシーなカラーリングでまとめることによって萎攒、落ち著きのある大人の雰囲気が加わっています遇八。
著こなし2
ちょっとラグジュアリーな今どきのLAスタイル
海を感じさせるカリフォルニア調(diào)の著こなしとも『オーシャンパシフィック』のショートパンツは好相性。肩掛けしたニットやミラーレンズのサングラスも“らしい”アイテムセレクトで耍休、それぞれのカラーをブルーで統(tǒng)一しているのが爽やかです刃永。
著こなし3
カーディガンを合わせてサラリと大人っぽく
Tシャツ&ショートパンツのシンプルコーデも、カーディガンを足すだけグッと大人っぽく仕上がります羊精。コットンワッフルのカーディガンなら斯够、海からの帰りでもサラリと著こなすことができ、エスパドリーユと色みを合わせることで統(tǒng)一感がプラスされます喧锦。
他にも押さえておきたい读规。『オーシャンパシフィック』のおすすめアイテム8選
ショートパンツ以外にも燃少、シャツやパーカーなどのさまざまなアパレルから束亏、ラッシュガードなどのビーチ用品までラインアップしている『オーシャンパシフィック』。タウンユース阵具、ビーチユースに分けてご紹介します碍遍!
▼タウンユースで活躍するウェア5選
アイテム1
ポケットTシャツ
霜降りグレーの天竺ボディにウォッシュをかけてこなれた風(fēng)合いを出したポケットTシャツ定铜。ポケットはメキシカンラグ調(diào)の素材を使用したフラップ付きで、コンチョボタンを採用しています怕敬。さらに揣炕、背中にはソンブレロを被ったサボテンのイラストをレイアウト。カリフォルニアのサーファーにとって身近なサーフトリップの目的地であるメキシコのモチーフが散りばめられています东跪。
アイテム2
スウェットパーカー
ワッフル調(diào)の立體的な編み立てが施されたポップコーンニットを使用したスウェットパーカーは畸陡、リラックスした著心地が魅力。軽量で保溫性と肌離れの良さを兼ね備えた生地を採用しており越庇、『オーシャンパシフィック』らしい程良く肩の力の抜けた著こなしを?qū)g現(xiàn)してくれます罩锐。
アイテム3
ウォークショーツ
はき心地に優(yōu)れたインレー素材を使用し、70年代の雰囲気溢れるネイティブ柄をプリント卤唉。ウエストはリブ&ドローコード仕様に仕立てることで涩惑、気軽にはける1著に仕上げています。2色のひもを撚りあわせてゼブラ柄を表現(xiàn)したドローコードも小技が効いています桑驱。
アイテム4
マルチボーダー ポロシャツ
『オーシャンパシフィック』といえば竭恬、この手のポロシャツを思い出す人も多いのではないでしょうか。胸元に配されたマルチボーダー柄は70年代から続く『オーシャンパシフィック』のアイコニックなデザイン熬的。ポロシャツながらセットインスリーブではなくラグランスリーブになっているのも當(dāng)時(shí)のムード満點(diǎn)です痊硕。
アイテム5
ヴォルテックス ポロシャツ
先程のポロシャツがオリジナルだとしたら、こちらはアップデート版押框。日本の紡績機(jī)器メーカーが開発したヴォルテックスという機(jī)能性素材を使用し岔绸、シンプルで都會的に仕上げています。毛玉になりにくく橡伞、クイックドライ機(jī)能を有しているため盒揉、デイリーに著用することが可能です。
▼マリンやアウトドアで活躍するアイテム3選
アイテム6
ラッシュガード
ポロシャツと同じく兑徘、フロントの胸部分にマルチボーダーを配したラッシュガード刚盈。水平線に夕日が沈むようなデザインは、『オーシャンパシフィック』を一気に時(shí)代の寵児へと押し上げたアイコニックな意匠挂脑。その存在感は藕漱、スイムウェアになっても健在です。
アイテム7
サーフショーツ
ブランドロゴを反転してプリントし崭闲、その生地を裏使いすることでかすれたテクスチャーに仕上げるリバースプリントという技法を使用したビーチショーツ肋联。同様の技法は『レインスプーナー』などの同年代から続くアロハシャツブランドでも採用されている“老舗サーフブランドらしさ”が溢れるテクニックなのです。
アイテム8
シーソルトパーカー
オーセンティックなヨットパーカーのデザインをベースに刁俭、機(jī)能性フィルムをラミネートすることで耐水圧10,000mm牺蹄、透濕性5,000mmを確保。名前の通りヨットや釣りといった海のアクティビティはもちろん薄翅、春から秋にかけてのアウトドアシーンではレインウェアの代わりとしても活躍してくれるはずです沙兰。
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アメカジ&アメトラを中心にラギッドな視點(diǎn)で解説
那珂川廣太
バイク専門誌と男性向けライフスタイル誌で編集を約8年務(wù)めたのちに獨(dú)立南蓬。ファッションはアメリカンカジュアルからトラッドまで幅広く執(zhí)筆を行い、特にブーツやレザー哑了、ジーンズ赘方、古著など男臭いアイテムの知識が豊富。また乗り物やインテリア弱左、フードまでライフスタイル全般にわたって「ラギッド」を切り口に執(zhí)筆する窄陡。