宇宙服を纏ったスウォッチ!? 宇宙のロマンを腕元に宿したい

イーロン?マスク氏率いるスペースX社赠摇、同社による人類史上初の民間人による宇宙旅行を例に出すまでもなく巷は空前の宇宙ブームです。まだまだ遠い存在ではあるものの、米國のスタートアップ企業(yè)が高級宇宙ホテルの打ち上げ計畫を進めるなど静檬、アポロ11號の月面著陸に世界が熱狂した1970年代の第一次ブームと比べて宇宙との距離感は格段に縮まった感も宽档。

そんな中写穴、宇宙に対する気分の高まりをさらに盛り立ててくれそうなタイムピース発売のニュースが、スイス北西部ベルン州ビエンヌから高らかに打ち上げられました雌贱。ブランドは啊送、毎度斬新なタッグで我々を魅了してくれる『スウォッチ』。NASAとのコラボレーションによって実在したこの新作は欣孤、ストレートに「スペース コレクション」と名付けられました馋没。こちらは、NASAの宇宙飛行士が著用した宇宙服から著想を得たデザインタイムピースに落とし込んだ意欲作降传。加えて篷朵、新しい世界を切り開く情熱を持ち、イノベーションを起こし続けるNASAを稱える意味合いも込め、『スウォッチ』が次世代を擔うサステナブルな新素材として開発したバイオセラミックを採用声旺。スペーシーな顔付きの中に笔链、宇宙に対するロマンと次世代を擔うテクノロジーがぎっしり詰まったタイムピースに仕上がっています。

では腮猖、コレクションの主要モデルを見てみましょう鉴扫。まず、純白ケースが目を引く「BIG BOLD CHRONO EXTRAVEHICULAR」は澈缺、1983 年にNASA の宇宙飛行士であるストーリー?マスグレイブ氏とドナルド?ピーターソン氏が初めて著用した坪创、白の宇宙服をモチーフとしています。ちなみに姐赡、白の宇宙服は太陽の放射線を遮斷し莱预、飛行士を守るために開発されたものなのだとか。見どころは项滑、10～12時位置のアワーマーカーに施された帯依沮。打ち上げのカウントダウンをイメージし、最後の10秒間が赤い配色で示されています枪狂。これに対し悉抵、鮮やかなオレンジを採用したのが「BIG BOLD CHRONO LAUNCH」。こちらは摘完、宇宙飛行士が打ち上げロケットで宇宙に上昇する際に著用するアドバンスド?クルー?エスケープ?スーツにインスパイアされたもの姥饰。本モデルのダイヤルにも、カウントダウンを意識した配色が施されています孝治。ブルーの配色が特徴的な「BIG BOLD JUMPSUIT」のデザインは列粪、宇宙飛行士が記者會見やNASA施設內(nèi)での作業(yè)時に著用するジャンプスーツがモチーフになっています。これらの3モデルのケース素材には谈飒、冒頭でも觸れたバイオセラミックを採用岂座。3分の2がセラミックで、殘りの3分の1がバイオ由來のプラスチックで構(gòu)成された新素材で杭措、弾力性がある一方费什、シルクのような手觸りが心地良い裝著感をもたらします。

実は手素、『スウォッチ』というブランドと宇宙との“遭遇”は鸳址、今回が初めではありません。1996年にスイスの宇宙飛行士泉懦、クロード?ニコリエ氏がスペースシャトル?コロンビアに搭乗した際に稿黍、「Swatch Access To Space SKZ100」という同社のタイムピースを身に著け、イタリアの人工衛(wèi)星放出の任務に従事していました崩哩。ちなみに「スペース コレクション」には巡球、他にも天體を描いた內(nèi)部機構(gòu)が目を楽しませてくれるスケルトンモデルの「TAKE ME TO THE MOON GENT」10,450円(稅込）に加え言沐、ケースと同色の白文字盤にミラー効果を加えた「SPACE RACE NEW GEN'」12,100円（稅込）もラインアップ。さらに6月16日（水）にオープンする新店舗?スウォッチストア原宿には酣栈、店舗限定のリミテッドセットがお目見えする予定も险胰。ショップに足を運んでチェックしてみる価値は大なうえ、店舗限定セットは爭奪戦になる可能性がなきにしもあらず矿筝。そろそろ店舗オープンまでのカウントダウンを起便、始めておいた方が賢明かもしれません。

Text_Takumi Endo