高級腕時計ブランド46選扫茅。ステータス性を備えた一生モノ勢揃い
生涯をともにできるアイテムは意外と少ないもの蹋嵌。そのなかでも腕時計は、最も身近な存在ではないでしょうか葫隙。一生モノにふさわしい逸品の選び方と傑作をご紹介しましょう栽烂。いつかは手に入れたいステータスの証し、高級腕時計
決して身近なモノではないですが、いつか手に入れたいと憧れるのが高級腕時計腺办。腕の上で共に人生の時を刻む腕時計は焰手、計時という機能を超えた特別な存在です。それゆえに怀喉、良いモノを選びたいという欲求が湧いてくるのも當然のことでしょう书妻。腕時計も50萬円を超えてくると、持つ人に自信を與えるステータス性を備えた孫の代まで受け継ぐことができる一生モノが手に入ります躬拢。しかし躲履、値が張るだけに失敗は避けたいところ。購入の際は聊闯、しっかり自分のニーズと照らし合わせて吟味することが必要です崇呵。ですが、恐れることはありません馅袁。ポイントを押さえれば域慷、かけがえのない一生の相棒に出會えるはずです。
失敗したくないなら知っておきたい汗销、高級腕時計の選択基準
一生モノの高級腕時計は犹褒、一世一代のお買い物。後悔しない腕時計選びをするために弛针、注意すべきポイントを3つにまとめました叠骑。じっくりと考えて最高のパートナーを見つけてください。
ポイント1
10年後も20年後も人に誇れる削茁、信頼できるブランドの逸品か
腕時計は男の數(shù)少ない裝飾品宙枷。腕元だけでその人の格を表してしまうステータスアイテムなのです。それだけに茧跋、ブランドの歴史は非常に重要です慰丛。高級ブランドが提案する機械式腕時計は伝統(tǒng)工蕓というべきもの。長い歴史の中で瘾杭、職人が築き上げてきた技術(shù)と诅病、その技術(shù)が息づいているブランドの背景こそが圧倒的な信頼へとつながるのです。ステータスという意味では粥烁、知名度も大切でしょう贤笆。いくら高価な腕時計でも、目の前の相手が知らなければステータス性も半減します讨阻。例えば芥永、『ロレックス』に『オーデマ ピゲ』、そして『グランドセイコー』など誰もが知っているブランドはその人の価値をわかりやすく高めてくれることでしょう钝吮。また埋涧、あえて『ゼニス』や『ベル&ロス』など腕時計ファンからの評価が高いブランドを選ぶことで贴唇、“分かってる”感を演出するのも1つの手といえます。
ポイント2
自分のライフスタイルを鑑みたデザインを手に入れる
高価な腕時計は飞袋、當然ながら何本も買えるものではありません戳气。それゆえに自分の著用シーンをよく考えて選ぶことが重要です。厳格なビジネスの場ならば貴石入りの腕時計は避けるべきですし巧鸭、オフでしか腕時計をしない人にエレガントなドレスウォッチはオーバーに映ります瓶您。また、自分をどう見せたいかも重要なポイントです纲仍。若々しく見せたいならステンレスブレスを使用した精かんなモデルがいいでしょうし呀袱、信頼感を與えたいなら革ベルトのモデルはその願いを葉えてくれます。ショップに向かう際には郑叠、腕時計をよく著用する裝いで足を運べばイメージもしやすくなります夜赵。仕事の場で身に著けたいのに、目當ての腕時計がスーツに合わなかった乡革、ということはよくある話です寇僧。
ポイント3
永く使うなら、購入価格のほかに維持費も確認しておく
腕時計を購入する際沸版、本體価格のことしか考慮していない人が多數(shù)派でしょう嘁傀。しかし、高級腕時計は車を購入するとき同様视粮、メンテナンス価格のことも考えなければなりません细办。機械式ムーブメントを搭載している腕時計は、機能の維持のために3~5年に一度はオーバーホールに出す必要があるからです蕾殴。シンプルな3針なら笑撞、5萬円は見ておいたほうがいいでしょう。クロノグラフやGMTなど付加機能が付くとさらに3~5萬円かかる場合があります钓觉。また茴肥、革ベルトは消耗品であるということも忘れてはいけません。高級ブランドの純正品はその素材の希少さから议谷、數(shù)萬円にのぼることもざらです炉爆。長く使う一生モノは、メンテナンス費用も考慮して機能やベルトの素材を選定することが重要なのです卧晓。
ミドルプライスから雲(yún)上まで。有名腕時計ブランドとその名作46本を厳選
『ロレックス』に『オメガ』赴捞、『タグ?ホイヤー』など逼裆、我々がよく耳にするブランドは腕時計業(yè)界の一角に過ぎません。老舗と呼ばれる100年以上の歴史を持つブランドから赦政、昨今めきめきとその頭角を現(xiàn)している寶飾形ブランド胜宇、そして新鋭ながら確かなモノ作りで時計通を唸らせているブランドなど數(shù)え上げればキリはありません耀怜。その中でも桐愉、特に知っておいて損はない46ブランドをピックアップ∽罅。現(xiàn)在購入できる名品と併せて、解説していきましょう定页。
ブランド1
『ロレックス』
『ロレックス』は恩够、著けていると間違いなく尊敬される世界で一番有名な高級腕時計ブランド导绷。歴史は比較的淺いものの、腕時計の現(xiàn)代的機能を開拓してきた高い技術(shù)力は他の追隨を許しません。昨今は「デイトジャスト」などドレス感の強いベーシックモデルも注目されていますが葵萎、やはりスポーツモデルのど真ん中「エクスプローラー」は王道。2010年に39mmにサイズアップされたことで、よりモダンな顔立ちに仕上がっています滨嘱。その他のデザインは従來の顔立ちを踏襲しつつ、インデックスのクロマライト、ムーブメントのパラクロムヒゲゼンマイなど細部においてバージョンアップが図られている點も見逃せません宪拥。ちなみに2021年6月現(xiàn)在絶賛高騰中なので、狙っているなら少々時間をおくことをおすすめします。
ブランド2
『パテック フィリップ』
腕時計ブランドの最高峰齿坷、それが『パテック フィリップ』です。もちろん上記同様谭跨、世界3大高級ブランドの1つに數(shù)えられます悬嗓。パテックを手に入れたらもうほかに買う腕時計はないといわれる燕酷、いわゆる“上がり”のブランドです。資産価値も抜群で、アンティークは何千萬もの価格で取り引きされるほど渊迁。當然歴史も古く、創(chuàng)業(yè)は1839年にさかのぼります。このブランドの哲學を表しているのが耕漱、持ち込まれた腕時計はどんな時代のものでも修理してくれること沛简。つまりは一生モノどころか给郊、後世に伝えることを前提としたブランドとして腕時計作りを行っているのです毛俏。有名どころといえばドレスウォッチの最高峰「カラトラバ」ですが焕蹄、スポーツウォッチ隆盛の今银锻、やはり「ノーチラス」は外せません。巨匠饭尝、ジェラルド?ジェンタ氏のデザインが今また物欲を刺激します乎芳。
ブランド3
『オーデマ ピゲ』
起業(yè)社長や人気アーティストがこぞって手に入れる腕時計肴甸。それが『オーデマ ピゲ』のロイヤルオークです。腕元から特徴的なオクタゴンベゼル(八角形ベゼル)が見えたら、その所有者はなにかしらの業(yè)績を成し遂げた人と考えていいでしょう。まさに成功者の証しです。この『オーデマ ピゲ』は世界三大高級腕時計ブランドに數(shù)えられる雲(yún)上ブランドで、1875年に創(chuàng)業(yè)した歴史あるブランド。一般にはあまり知られていませんが、腕時計の世界では知らぬ人がいない超大物ブランドなのです。なお先鱼、オーセンティックな3針モデルは現(xiàn)在枯渇狀態(tài)宏多。今狙うなら留搔、クロノグラフなども、面白い選択肢といえそうです。
ブランド4
『ウブロ』
世界中のセレブリティから愛される『ウブロ』。代表作ビッグバンの異素材を組み合わせた押し出しの強いデザインは、遠目からでもひと目でこのブランドとわかるほど個性的です。歴史は40年に満たない新興ブランドですが闷畸、現(xiàn)在では高級腕時計ブランドの一員として殿漠、名門ブランドに肩を並べるほどの人気とステータスを併せ持つまでになっています。印象的なルックスですが仪吧、オールブラックなどワントーンのモデルならば羞芍、スーツスタイルにも馴染んでくれます。
ブランド5
『ヴァシュロン?コンスタンタン』
世界3大高級ブランドに挙げられる『ヴァシュロン?コンスタンタン』次酌。その創(chuàng)業(yè)は1755年と長い歴史を誇ります。1880年には現(xiàn)在も使われている有名なマルタ十字のロゴが誕生绿贞。ムーブからケースまで自社で製造するマニュファクチュールであり、19世紀から精度コンクールでたびたび受賞するなど芋酌、技術(shù)力の高さには定評があります增显。今回紹介する「オーバーシーズ」は1996年に誕生したスポーツモデル。デコラティブなモデルも多い當ブランドのなかでは脐帝、正統(tǒng)派のラグジュアリー感を備えた使い勝手の良いモデルです同云。
ブランド6
『A.ランゲ?アンド?ゾーネ』
ドイツにおける腕時計製造の最重要人物アドルフ?ランゲ氏の名を冠すブランドで、世界四大ブランドと呼ばれるときは堵腹、そのなかに當ブランドを含めることが一般的です炸站。第二次世界大戦後にブランドが消滅しますが、東西ドイツ統(tǒng)合後に復(fù)活疚顷、1994年に「ランゲ1」で華々しい再出発を遂げます旱易。「ランゲ1」は腿堤、ザクセン地方の伝統(tǒng)的デザインであるデジタル表示をデイトに採用し阀坏、大きな評判を得ます。現(xiàn)在では释液、プレステージブランドとして全释、腕時計界に名を馳せるビッグネームになっています。派生モデルも多く误债、例えばこちらは「ランゲ1」より2.5mmサイズアップした「グランド?ランゲ1」浸船。ムーンフェイズやお馴染みビッグデイトなど『A.ランゲ?アンド?ゾーネ』らしい機構(gòu)を満載したムーブメントも妄迁、サイズアップにともない再編されるなど、細部までこだわりが行き渡っています李命。
ブランド7
『ブレゲ』
腕時計の背後にあるストーリーにこだわるなら『ブレゲ』もおすすめです登淘。腕時計史に燦然と名を殘すアブラアン-ルイ?ブレゲ氏が1775年にパリで工房を開いたことがそのはじまり。このブレゲ氏は封字、腕時計の歴史を200年早めたといわれる天才腕時計師黔州。実用的な自動巻き機構(gòu)や複雑機構(gòu)トゥールビヨン、さらに針や裝飾の意匠におけるまで阔籽、その発明は多岐に亙ります流妻。顧客にマリー?アントワネット妃などの王侯貴族が多かったことからも當時の名聲の高さがわかります。そんな超絶技巧を搭載したモデルは笆制、當然1000萬円超え绅这。比較的手が屆く『ブレゲ』を、ということなら「タイプXXI(トゥエンティーワン)」がおすすめです在辆。実用にふさわしいミリタリーデザインの中に证薇、『ブレゲ』らしい作りの良さが光ります。
ブランド8
『ジャガー?ルクルト』
腕時計通の間では熱狂的なファンが多い『ジャガー?ルクルト』匆篓。1833年にスイスのジュウ渓谷で産聲を上げた當初から浑度、ムーブメントを內(nèi)製できるマニュファクチュールブランドとして非常に高い評価を得てきました。これまでに開発したムーブメントは実に1,200以上に及びます鸦概。中でも「レベルソ」は反転式ケースが特徴となる箩张、ブランドの中核モデル。1930年代に英國人將校から窗市、ポロの競技中でも文字盤に傷がつかない腕時計をオーダーされたのがきっかけで生まれました伏钠。レクタンギュラー(角型)のエレガントなフォルムは、オン?オフ問わず上品さを演出するのにぴったりです谨设。ですが、現(xiàn)代においてはポロよりビジネスの場における使用が主流缎浇。加えて扎拣、より趣味性を求めるなら味わい深い手巻きこそをおすすめします。こちらの“デュオ”なら素跺、白文字盤二蓝、黒文字盤の両方を堪能できる點もお得感がありますよね。
ブランド9
『ブライトリング』
世界で一番有名なパイロットウォッチブランド指厌、それがスイスの『ブライトリング』です刊愚。1884年に創(chuàng)業(yè)すると、精密なクロノグラフで評判を集め踩验、航空機の発達とともに鸥诽、パイロットに欠かせない相棒として人気を博します商玫。象徴的なモデルとして1952年発売の世界初回転計算尺付きクロノ「ナビタイマー」なども控えていますが、今選ぶなら1984年にイタリア空軍との共同開発により完成した名作「クロノマット」も見逃せません牡借。その見どころといえば拳昌、特徴的なルーローブレス。円柱狀のパーツが並ぶように接続された同ブレスはこれまでヴィンテージのみに許される特権でしたが钠龙、新作群に採用されたそれは現(xiàn)代的な技術(shù)を用いた滑らかな著け心地も魅力です炬藤。なお、今作では『ブライトリング』に珍しく碴里、シースルーバックを採用している點もポイント沈矿。
腕時計?ウォッチ
ブライトリング10傑。プロフェッショナルのための計器を腕元に
20世紀初頭咬腋、ライト兄弟の有人動力飛行などによって幕を開けた航空史羹膳。その時代から『ブライトリング』は大空への挑戦をサポートするべく怨咪、優(yōu)れた航空時計を輩出している彼硫。
ワダ ソウシ
2018.05.23
腕時計?ウォッチ
航空時計の伝説。ブライトリングのナビタイマーは糠排、男の基礎(chǔ)教養(yǎng)だ
航空用回転計算尺を搭載し時計界に革新をもたらした『ブライトリング』の「ナビタイマー」犀填。時計好きは知っていて當然!? ルックス面でも今なお新鮮な同作を掘り下げます蠢壹。
石井 良
2021.05.31
ブランド10
『オメガ』
東京オリンピックの公式タイムキーパーを務(wù)める『オメガ』【叛玻『ロレックス』と並びスイスを代表するビッグネームで图贸、腕時計好きでなくても知っている人は多いでしょう。高い耐久性冕广、精度によってNASAに認められ疏日、世界で初めて月面上陸に隨行したブランドでもあります。そんな宇宙のイメージも強い『オメガ』ですが撒汉、1948年に軍用ダイバーズウォッチを市販用にリリースした「シーマスター」ももう1つの軸として知られる存在沟优。「スピードマスター」のようなわかりやすい逸話はないものの睬辐、そこからダイバーズウォッチの名作として現(xiàn)代まで愛され続けてきたスペックには目を見張るものがあります挠阁。一流品しか身に著けない男、ジェームズ?ボンドが指名し続けているのも溯饵、何を隠そう「シーマスター」侵俗。そんな蘊蓄も背景に腕に巻いてみれば、一層感慨深いものとなることでしょう丰刊。
ブランド11
『IWC』
『IWC』は腕時計好きの間では圧倒的な支持を得ているスイスのブランドです。1868年の創(chuàng)業(yè)以來弟晚、高い技術(shù)力で優(yōu)れたムーブメントを製造してきました忘衍。スイスでもドイツ語圏に本拠地を構(gòu)え、このブランドはよく「質(zhì)実剛健」と形容されます卿城。ドイツの職人魂を受け継ぎ枚钓、技術(shù)に関してもデザインに関してもストイックさが際立っており、硬派な腕時計がお好みならうってつけといえるでしょう瑟押〔蠼荩「ポルトギーゼ」はシンプルな文字盤が特徴で、元となった懐中腕時計は1939年に誕生した歴史的な逸品です多望。
ブランド12
『ゼニス』
『ゼニス』は1865年にスイスで創(chuàng)業(yè)したブランドです饭于。このブランドはクロノグラフに定評があり、腕時計好きの間ではエル?プリメロと名付けられたクロノムーブはステータス化した存在です维蒙。このムーブメントは毎時3萬6000振動という掰吕、ハイビートで時を刻みます。つまり1秒に10振動することになり颅痊、機械式でありながら1/10秒まで計測できるのです殖熟。近年、約50年の時を経た進化系ムーブとしてエル?プリメロ21が登場斑响。こちらのモデルは吗讶、「デファイ エル?プリメロ21」に続く同ムーブ搭載機として業(yè)界に衝撃を與えた1本です。昨今のスポーツラグジュアリーのトレンドを恋捆、より色濃く受け継いでいます。
ブランド13
『カルティエ』
ジュエリー界のビッグネームですが瘟滨、1904年に登場した「サントス」は世界初のメンズ腕時計とも言われ、実は腕時計の世界でも古い歴史を持っています能颁。當時杂瘸、男性の時計の正統(tǒng)はあくまで懐中時計、腕時計は女性が身に著ける裝飾品という扱いでした伙菊“苡瘢『カルティエ』は、メンズの世界に実用的な腕時計を持ち込んだのです镜硕。それゆえに运翼、時計マニアの間でも『カルティエ』は一目置かれる存在。自社でムーブメントを製造できる“マニュファクチュール”でもあり兴枯、見た目だけでなく血淌、中身も歴史もすごいブランドなのです。今でしたらスポーツスタイル人気もあり财剖、「サントス」ならではのビス使いが光るメタルブレスが気分でしょう悠夯。
ブランド14
『オフィチーネ パネライ』
イタリアのブランド『オフィチーネ パネライ』は庞瘸、イタリア海軍に時計を納入するミリタリーウォッチで名を馳せました。そのため赠叼、高い視認性とシンプルな文字盤を特徴としています擦囊。代表作「ルミノール」は蛍光塗料の名前からとられたもの。ちなみに先代のモデルは「ラジオミール」といって嘴办、こちらも蛍光塗料が由來瞬场。いかに『パネライ』が視認性に力を入れているかがわかります。機能性に加え涧郊、流麗なリューズガードに代表されるイタリアらしい造形美も人気が高く贯被、現(xiàn)在は高級腕時計として人気が定著。特に今選ぶなら、スポーティなダイバーズモデルがベター彤灶。42mm徑の比較的小ぶりなモデルを選べば看幼、腕元への収まりもばっちりですよ。
ブランド15
『グランドセイコー』
日本が誇る『セイコー』の高級ブランドとして、その技術(shù)力の粋を集めたフラッグシップが『グランドセイコー』です搬卒。選抜された優(yōu)秀な職人がハンドメイドで組み立て瑟俭、一點一點丁寧に作り込まれた逸品は、一生モノにできる魅力に溢れています契邀。とくにおすすめしたいのが摆寄、世界で『セイコー』しか作れない、機械式とクォーツ式の“いいとこ取り”をした「スプリングドライブ」搭載モデル坯门。ゼンマイと歯車で動く機械式の溫か味が感じられながら微饥、クォーツの正確さを持った究極の機構(gòu)なのです。腕時計はスイス製が最高古戴、という従來の定説を打ち破るMADE IN JAPANの傑作です欠橘。今手に入れるなら、セラミックベゼルがスポーティさを煽るこんな意外性のある1本もアリ现恼。
ブランド16
『セイコー プロスペックス』
『セイコー』ブランドにおける高級路線は『グランドセイコー』の獨壇場でしたが喳逛、2019年には銀座の一等地にフラッグシップショップがオープンし瞧捌、スプリングドライプを搭載した「ルクスライン」が登場するなど『プロスペックス』もスポーツウォッチトレンドの中で頭角を現(xiàn)してきています。耐磁?耐水?高精度を追求する高級時計として『グランドセイコー』とはまた違った魅力を見せてくれそうです润文。こちらは姐呐、名作「マリーンマスター」の系譜にあるダイバーズウォッチの最新形。海外では“MM300”の名稱で愛されているシリーズですが典蝌、プロ仕様を突き詰めた結(jié)果曙砂、橫幅は44.3mm、重さは222gとかなりの重量級に仕上がっています骏掀。しかし麦轰、ワンピース構(gòu)造の防水性に優(yōu)れるケースに収められたのは雫石高級時計工房による組み立てのダイバーズ専用ムーブ8L35乔夯。表面にはダイヤシールド加工、しかも今作より風防はサファイアクリスタルにアップデートされ款侵、ベゼルインサートもセラミックとなっています。プロユースのスペックに侧纯、高級時計さながらの仕様新锈。このハイブリッドさは、他ではなかなか味わえません眶熬。
ブランド17
『カンパノラ』
『カンパノラ』は贸弥、日本を代表する時計ブランド『シチズン』が2000年に創(chuàng)設(shè)したラグジュアリーブランド窟坐。宇宙をイメージし、神秘的で蕓術(shù)性に溢れたモデルを多く生み出しています绵疲≌茉В『シチズン』といえば、近年『ブローバ』や『フレデリック?コンスタント』など盔憨、名だたる時計ブランドを買収していますが徙菠、スイスの名門ムーブメントメーカー「ラ?ジュー?ペレ」もそのうちの1つ。昨今では日本の伝統(tǒng)工蕓を積極的に取り入れる動きもあり郁岩、紹介する『カンパノラ』の「メカニカルコレクション」にはこの「ラ?ジュー?ペレ」の美しい自動巻きムーブメントが積まれ婿奔、內(nèi)外から『シチズン』が考える至高の美を體現(xiàn)しています。
ブランド18
『フレデリック?コンスタント』
『フレデリック?コンスタント』と聞いて问慎、皆さんはどのようなイメージを抱くでしょうか萍摊? ブランド創(chuàng)世記から知っている方だと、“上質(zhì)なスイス時計を蝴乔、手ごろな価格で提供しているブランド”という印象を持っているかも知れません记餐。しかし、本場スイスでも數(shù)少ないマニュファクチュールとして知られる同ブランド薇正。めきめきと技術(shù)開発を進め片酝、高級メゾンでもなしえなかったような新技術(shù)を次々と生み出しています⊥谘『フレデリック?コンスタント』には雕沿、そんな唯一無二のテクノロジーを搭載した高級機も數(shù)多く在籍(とはいえ、他ブランドと比較しても手に取りやすいことに代わりはありませんが)猴仑。最近だとシリコン製オシレーターを6時位置にセットした审轮、「モノリシック」も記憶に新しいでしょう肥哎。とはいえ、そのあたりのモデルはまだなかなか手が出にくいモノ疾渣。同ブランド実力に觸れたいなら篡诽、シリシウム製ガンギ車を備えた自社製ムーブを搭載したこんな1本はいかがでしょう? ギョーシェとコート?ド?ジュネーブを組み合わせた文字盤の手の込んだ裝飾からも榴捡、同ブランドの技術(shù)力の高さが垣間見えます杈女。
ブランド19
『シャネル』
『シャネル』といえば啰劲、知らない人はいないほど巨大なファッションブランドですが、近年は部品メーカーや気鋭の時計ブランドの買収など時計界でも話題をさらっています檀何。そんな『シャネル』を代表するモデルは2000年に誕生するや蝇裤、またたくまに一世を風靡した「J12」“<睿『チューダー』ともムーブメントを共同開発するケニッシ社による新しいキャリバーを積んだ新作が猖辫、2019年に発表されたばかりです。その特徴はなんといってもセラミックケースとセラミックブレスレットにあるでしょう砚殿。逆回転防止ベゼルを採用したスポーティなフォルムながら啃憎、セラミックの艷やかな光沢により、まるでジュエリーのような美しさを持ち似炎、時計界にセラミックブームを巻き起こしました辛萍。
ブランド20
『ブルガリ』
30歳以上の人からすると、『ブルガリ』の時計といえばベゼルに“BVLGARI”のロゴが刻まれた「ブルガリブルガリ」の印象が強いかも知れません羡藐。しかし贩毕、現(xiàn)在のウォッチはバブリーな押し出しの強さは鳴りを潛め、ずっとスマートで知的になっています仆嗦』越祝『ブルガリ』を象徴するモデルとしてはやはり「オクト」が挙げられるでしょう。文字通り円形と8角形を合わせたベゼルを持ったモダンな時計です瘩扼。この形狀を見て谆甜、ピンときた方は相當の時計通〖拢『IWC』や『ヴァシュロン?コンスタンタン』も手掛けた规辱、巨匠ジェラルド?ジェンタ氏のデザインをベースとするモノ。厚さ2.23mmの極薄自動巻きムーブメントを搭載した腕時計として話題をさらいました栽燕。
腕時計?ウォッチ
圧倒的センスで業(yè)界震撼罕袋。ブルガリの腕時計に愉悅する
ジュエラーとして名高い『ブルガリ』が時計界に進出して約半世紀「氖纾現(xiàn)在はムーブメントも內(nèi)製化するほど躍進を遂げている。改めて浴讯、時計ブランドとしての実力を検証しよう朵夏。
ワダ ソウシ
2019.02.28
腕時計?ウォッチ
ジュエラーの、本気榆纽。ブルガリのオクトは時計ツウをも魅了する
デザインのみならず技術(shù)面でも時計専業(yè)ブランドを上回る実力を見せつける『ブルガリ』侍郭。6度の世界最薄記録を成し遂げた「オクト」は時計ツウもうなる本格時計です。
石井 良
2020.09.11
ブランド21
『ティファニー』
『ティファニー』といえば掠河、ニューヨークに本拠を持つ世界屈指のジュエラーとして有名ですが、設(shè)立後すぐの1847年から時計の取り扱いをはじめ猛计、スイスのジュネーブに時計工房を開設(shè)したり唠摹、最上級時計ブランド『パテック フィリップ』と提攜したりするなど、時計とは縁が深いブランドなのです奉瘤。
1868年には勾拉、アメリカ初のストップウォッチ付きの懐中時計である「ティファニー タイマー」を発売、また1945年にはアメリカ大統(tǒng)領(lǐng)フランクリン?ルーズベルトが誕生日に『ティファニー』のカレンダーウォッチが贈られるなど盗温、アメリカの時計史に『ティファニー』は欠かせない存在なのです藕赞。女性向けではトラベルクロックをソースとした「イーストウエスト」も人気ですが、男性がシンプルに使うならインデックスのフォントにブランドらしさを感じるこんな3針モデルもおすすめ卖局。どこかメンズライクなミリタリーテイストを匂わせるデザインや斧蜕、さりげなく便利なデイト表示もうれしい限りです。
ブランド22
『ピアジェ』
ジュエラーとしても有名な『ピアジェ』は砚偶、腕時計でも存在感を示しているブランドです批销。『ピアジェ』の腕時計のDNAはズバリ薄型であること染坯。1957年には當時の最薄記録均芽、わずか2mmの厚さしか持たないムーブメントを発表しました。以來单鹿、『ピアジェ』=薄型という認識は時計通の間で定著するようになりました掀宋。しかし、2016年に同ブランドが舵を切ったのがラグジュアリースポーツの流れ仲锄【⒚睿「ポロ」シリーズの発表により、ラグジュアリーなだけにとどまらないブランドの新たな一面を見せてくれました昼窗。高級寶飾ブランドがあ提案する是趴、スポーツウォッチ。もしあなたがラグスポ難民なら澄惊、検討の余地はありそうです唆途。
ブランド23
『フランク?ミュラー』
超絶複雑機構(gòu)を次々と腕時計へ搭載した天才時計師フランク?ミュラー氏のブランド富雅。 ‘90年代には、ここ日本でもバブル的人気を博しました肛搬。獨特なトノー型のケース没佑、文字盤いっぱいに植字されたインデックスを見たことがある人も多いでしょう。近年温赔、少しずつ人気が復(fù)活し蛤奢、腕時計愛好家の間でも再注目されています√赵簦「トノーカーベックス」は高いザイン性と腕時計としての確かな技術(shù)に加え啤贩、腕に吸い付くように弧を描くトノー型ケースで腕馴染みもGOOD。腕時計通を“おっ”と言わせる狙い目のモデルです拜秧。
ブランド24
『チューダー』
ご存じ『ロレックス』の兄弟ブランド『チューダー』痹屹。誕生は1926年にさかのぼり、昨年枉氮、日本でも正規(guī)販売が始まったことで話題を呼びました志衍。『ロレックス』譲りの機能性をもちながら聊替、よりファッションとの高い親和性を持っており楼肪、ブランドアンバサダーもレディガガ氏やデイヴィッド?ベッカム氏が務(wù)めます。この「ブラックベイ」は2012年に発表されたブランドを代表するダイバーズウォッチ惹悄〈航校『チューダー』らしい“イカ針”がキャッチーな、200m防水仕様の本格派仕様です俘侠。2016年からは自社ムーブメントを搭載しており象缀、資産価値も上昇。パワーリザーブも70時間に伸び爷速、実用時計としても申し分ないスペックを有します央星。ちなみにこちら、通常41mmのケース徑をわずか2mm絞り惫东、ラグのエッジに鏡面の面取を施した「ブラックベイ フィフティーエイト」この2mmが実はキモで莉给、1950年代に“チュードル”が製造していたアーカイブの顔を再現(xiàn)しているのです。そんな微差が好事家に刺さり廉沮、こちらのフィフティーエイトは現(xiàn)在プレミアが付くほどの高騰を見せています颓遏。
ブランド25
『モーリス?ラクロア』
歴史は40年あまりと時計ブランドのなかでは新參ですが鳞骤、ドイツの著名な賞「レッド?ドット デザインアワード」を受賞するなど近年メキメキと伸びてきている『モーリス?ラクロア』。自社製造のムーブメントを採用し黍判、凝りに凝ったデザインを施した「マスターピース」シリーズも要チェックですが豫尽、昨今においては過去の名作「カリプソ」をデザインベースとした「アイコン」シリーズがとにかく熱いんです。手に取りやすいクォーツからスタートした「アイコン」ですが顷帖、圧倒的獨自性を有したコンプリケーションモデルも続々登場しています美旧。こちらも、腕を傾けて時刻を見ようとしたときのみ現(xiàn)在時刻を表示してくれる趣味性が強い1本贬墩。手にした人にしかわからない愉悅が榴嗅、ここにあります。
ブランド26
『ベル&ロス』
近年ますます人気を確かなものとする优炬、フランスの若きニューカマーブランド颁井。軍や警察に制式採用されるなど、質(zhì)実剛健な腕時計ブランドとして知られるドイツの『ジン』を範としているため蠢护、そのファッショナブルなルックスを良い意味で裏切る雅宾、高い精度やケースの作り込みには玄人もうなります。計器然とした武骨なルックスが特徴的な『ベル&ロス』ですが葵硕、ラグスポ時計人気に沸く2019年の中において異彩を放っていたのが「BR05」でした眉抬。ブランドらしい角型ケースの趣を殘しつつ、サテンとポリッシュの使い分けによりエレガントさを醸成懈凹。厚みも1.1cm程度と蜀变、ラグスポ好きの大人の琴線に響く隙のないデザインには多くの好事家が心動かされました。今作は介评、そのクロノグラフモデル库北。スクエアのインダイヤルはケースの形狀とマッチし、ゴチャつかない好バランスを生んでいます们陆。
ブランド27
『タグ?ホイヤー』
『タグ?ホイヤー』は1860年から続くスイスの名門。モータースポーツを古くからサポートしているため舞骆、洗練されたスポーティさが持ち味です。知名度も非常に高く械巡、男女ともに威厳を誇示できるブランドのひとつです恤筛。近年は前代未聞のベルト駆動ムーブメントを開発したり官还、コネクテッドウォッチに參入したりと、時代の先端を行く革新的なイメージを打ち出しています毒坛。そんな先進的なブランドですが望伦、オーセンティックな過去のモデルにも名作が數(shù)多く眠っています。世界初の角型自動巻きクロノグラフとして誕生した煎殷、「モナコ」もそんな1本屯伞。初代はアイコニックな左リューズでしたが、最新鋭のキャリバー02を搭載した今作は現(xiàn)代において実用的な右リューズに豪直。ケースバックもシースルーになっており劣摇、レトロな外観と最新のムーブメントの対比を楽しむことが出來ます。
ブランド28
『ロンジン』
『ロンジン』といえば復(fù)刻腕時計ブームの火付け役的ブランド涂乌。同ブランドがバーゼルワールドにおける「ヘリテージコレクション」の発表により艺栈、シーンに與えた影響は大きく、昨今の復(fù)刻の流れを生み出したのは『ロンジン』であるとも言われています湾盒∈遥「ロンジン アヴィゲーション ビッグアイ」に「ロンジン レジェンドダイバー」ほかさまざまなモデルをストックしており、ヴィンテージウォッチが大好物の玄人たちを魅了し続けています罚勾。しかし诅需、百花繚亂の様相を見せる復(fù)刻モデルの裏で、大人の審美眼を満たすモデルとして君臨している腕時計もあります荧库。それが堰塌、この「レコード」シリーズ。実用性を備えたドレスウォッチを目指し分衫、デイト付きの3針モデル场刑、その規(guī)範となるべき製品を揃えています。その中でも一生モノとして選びたいのが、金無垢の1本牵现☆戆茫『パテック?フィリップ』の「カラトラバ」にも迫る風格は、老舗中の老舗ならではの恩恵といえるでしょう瞎疼。
ブランド29
『オリス』
スイスブランドの中でも、隠れた優(yōu)良ブランドとして知られるのが『オリス』走敌。1904年に碴倾、スイスはヘルシュタインで誕生し、第二次世界大戦時には掉丽、パイロットがグローブをしたまま操作ができるよう大型のリューズを備えた「ビッグブラウン」で有名になりました跌榔。
1970~80年代はクォーツショックにより存続の危機も訪れましたが見事に立ち直り、現(xiàn)在もスイスを代表するブランドとして人気を博しています捶障。また矫户、ムーブメント?イノベーターとしての側(cè)面も強化すべく、2010年には創(chuàng)業(yè)110周年を記念する自社ムーブ?キャリバー110を公開残邀。さらにその進化系として、キャリバー111を開発しています柑蛇。シースルーバックから覗く美しい手巻きキャリバーのパワーリザーブは芥挣、なんと驚異の10日間。文字盤3時位置のインジケーターも耻台、時間ではなく日數(shù)での表示になっています空免。9時位置にスモールセコンドとデイト表示も設(shè)け、実用性も申し分なし盆耽。エレガンスとスポーティさが同居する蹋砚、『オリス』らしい1本です。
ブランド30
『エドックス』
『エドックス』の歴史は古く泽篮、1884年にさかのぼります盗尸。誕生の地は、時計産業(yè)の本場帽撑、スイスのジュラ地方泼各。『エドックス』はダイバーズに強い情熱を持っていることで知られ亏拉、1961年には畫期的なダブルO(オー)リングで特許を取得したモデル「デルフィン」で扣蜻、リューズをねじ込み式にすることなく200m防水を達成するなど高い技術(shù)力を見せつけました。そんな名作が揃う『エドックス』ですが专筷、こちらの「スカイダイバー」も特別な1本弱贼。ブランドの工場書物から謎多いスケッチとして発掘され、長年勤務(wù)していた職人の証言によりスイス軍の大佐が極秘で依頼したパラシューター部隊のための腕時計であったことが判明しました磷蛹。300m防水も備え吮旅、まさに陸?海?空を制する腕時計。ミリタリー感を煽るグリーングラデーションの文字盤も相まって?只者ではない雰囲気を漂わせています味咳。
ブランド31
『ブランパン』
現(xiàn)存する世界最古の時計ブランドといわれる『ブランパン』の設(shè)立はなんと1735年のこと罕拂。スイスのジュラ地方で誕生しました。また1926年には世界で初めて自動巻き腕時計を商品化したことでも知られています全陨。ブランドの代表モデル「フィフティファゾムス」はフランス海軍の水中工作員のために爆班、1953年に発表されたダイバーズウォッチ。現(xiàn)行モデルでも発表當時のオリジナルデザインを搭載し辱姨、多くの腕時計ファンを引きつけています柿菩。
ブランド32
『ノモス グラスヒュッテ』
2014年にはムーブメントを自社開発生産するマニュファクチュールの仲間入りを果たし、技術(shù)力の向上も目覚ましいものがある『ノモス』雨涛。ラインアップの特徴を一言で表せばシンプル枢舶。ラウンドケースに極細ベゼルで文字盤を大きくとり、視認性を追求した形狀はすべてのモデルに共通しています替久。どちらかというとクラシックで素樸な顔立ちの多かったな『ノモス』ですが凉泄、ここ數(shù)年はスポーツウォッチトレンドに則った近代的なモデルも続々リリースしています◎歉「ネオマティック」は旧困、自動巻きムーブを搭載した新しい『ノモス』の展望を垣間見せてくれるシリーズ。5気圧が基本だった防水性も30気圧までアップするなど、同ブランドの本気が詰まっています吼具。
ブランド33
『H.モーザー』
ハインリッヒ?モーザー氏により僚纷、ロシア?サンクトペテルブルクにH.モーザー社が設(shè)立されたのは1828年のこと。その後拗盒、故郷であるスイスのシャフハウゼンに戻り事業(yè)を行ったのち怖竭、スイス時計の聖地ル?ロックルで腕時計の製造に著手します。現(xiàn)在は本拠地を再びシャフハウゼンに移し陡蝇、複雑機構(gòu)を手作業(yè)で完成させることにこだわりながら通好みのハイクオリティな逸品を生み出しています痊臭。その特徴をひと言であらわすなら、「上品」という言葉がぴったりでしょう登夫。すべてのモデルでレザーベルトを採用し广匙、その多くは3針。獨自の光沢を放つフュメダイヤルを特徴とする奇をてらわないシンプルデザインで恼策、品質(zhì)で勝負する“いいもの感”あふれる傑作が揃います鸦致。
ブランド34
『ロジェ?デュブイ』
技術(shù)力に定評のあった創(chuàng)業(yè)者であり時計師ロジェ?デュブイ氏の名を冠し、1995年に設(shè)立されたブランドです涣楷。腕時計の一貫製造を掲げ分唾、ブランドの顔ともいえる「エクスカリバー」シリーズをはじめとしたアヴァンギャルドなデザインで一世風靡。超絶技巧を駆使した自社開発ムーブメントにも評判があり狮斗、特にフライングトゥールビヨン搭載モデルは有名です绽乔。時計に及ぼす重力を均等にする超複雑機構(gòu)トゥールビヨンが宙に浮いたように見える驚きのモデルで、業(yè)界人の度肝を抜きました碳褒。しかし折砸、奇抜なルックスばかりが同ブランドの強みではありません。過去の名作沙峻、「シンパシー」をルーツに持つ「モネガスク」のようなエレガンス溢れるクロノグラフモデルなどには睦授、天才が手掛けるゆえのシンプルな上質(zhì)さを見ることが出來ます。
ブランド35
『リシャール?ミル』
2021年6月執(zhí)筆時专酗、そのお値段49,744,800円也。打ち間違いではありません盗扇。下手したら家が買えてしまう超高額ブランドが『リシャール?ミル』です祷肯。テニスプレイヤーのナダル氏がプレイ中もずっと著けていることでも有名ですね。特徴は最新のハイテク素材を使っているため疗隶、とにかく軽いこと佑笋。ナダル氏のように著けたままスポーツをプレイできてしまうほどです。またネジ1本1本に至るまで自社で開発しているため斑鼻、もちろんクオリティは最上級蒋纬。今、もっともホットなブランドの1つです。
ブランド36
『ハリー?ウィンストン』
寶飾ブランドというイメージが強いアメリカの『ハリー?ウィンストン』ですが蜀备、腕時計ブランドとしても有名なんです关摇。とくに注目を浴びているのは、「オーパス」と名付けられたシリーズ碾阁。これは時代を代表する獨立時計師と手を組んで输虱、腕時計マニアもびっくりの超複雑腕時計を毎年発表するもの。この「オーパス」によって脂凶、腕時計ブランドとしての『ハリー?ウィンストン』の名が世に広まりました宪睹。ただし「オーパス」は超限定モデル、ここでは「ミッドナイト」をご紹介します蚕钦。フルスケルトンながらマイクロローターの使用により薄型に仕上げられており亭病、控えめながらきちんと主張をするブランドらしい一面が感じられる。
ブランド37
『ジラール?ペルゴ』
その起源を1771年までさかのぼることができる嘶居、スイスの超老舗ブランドが『ジラール?ペルゴ』です罪帖。ムーブメントを自社で開発製造できる數(shù)少ないウォッチメーカーとしても有名で、組み立てや裝飾はすべてハンドメイドで行われています食听。そんな『ジラール?ペルゴ』の技術(shù)力をいかんなく発揮したモデルが胸蛛、「トライアクシャル トゥールビヨン」。そもそもの存在が數(shù)少ない3軸トゥールビヨンは樱报、重力の影響を最小限に抑える超絶機構(gòu)葬项! 9時位置の窓だけ盛り上げたサファイアクリスタルガラス、18kのホワイトゴールドの使用ですら十分レアなのに迹蛤、これを腕に巻いていれば話題の中心となることは間違いありません民珍。ちなみに、全世界10本限定のウチの1本だとか盗飒。
ブランド38
『グラスヒュッテ?オリジナル』
ザクセン地方のグラスヒュッテはドイツ時計の聖地嚷量。その名をブランド名に関し、ドイツ時計の伝統(tǒng)を継承しているブランドが『グラスヒュッテ?オリジナル』です逆趣。それぞれの桁を別のダイヤルで動かす特徴的なビッグデイトや蝶溶、アシンメトリーな文字盤、裏蓋には施されたグラスヒュッテストライプはまさにドイツ時計の生き証人とも呼べるもの宣渗。作りが違うので単純比較はできませんが抖所、同じグラスヒュッテに出自を持つドイツの時計ブランド『ランゲ&ゾーネ』がウン百萬円もする一方、こちらは100萬円以下でドイツ時計の由緒正しき名品を買えるのも魅力です痕囱。
ブランド39
『ジェイコブ』
セレブを虜にしたジュエリーウォッチブランド『ジェイコブ』は田轧、1986年にニューヨークでジェイコブ?アラボ氏によってスタートを切りました。當初は完全なジュエリーブランドでしたが鞍恢、ある時計を発表したところ大ブレイクを果たし傻粘、現(xiàn)在ではジュエリーより時計ブランドとして認識している人も多く存在しています每窖。そしてその時計こそ2003年に発表された「ファイブタイムゾーンウォッチ」。中央のメイン時刻に加え弦悉、4つのサブダイヤルにより窒典、計5都市の時刻を同時に表示するという驚愕の時計でした。この時計はまたたく間に話題となり警绩、世界中のセレブの腕に巻かれるようになりました崇败。さらにスタイリッシュにと、5都市の時刻をデジタル表記した「ゴースト」が后室、こちら。現(xiàn)在ではウン千萬を超える超絶機構(gòu)モデルも次々と世に送り出していますが混狠、ブランドの世界観をに著足りたいならこの辺からのスタートもありでしょう岸霹。
ブランド40
『コルム』
1955年にスイス、ラ?ショー?ド?フォンで創(chuàng)業(yè)した『コルム』将饺。ブランドの特徴は斬新ともいえる高いデザイン性です贡避。過去には金貨にムーブメントを埋め込んだ「コインウォッチ」やベゼルにインデックスを刻んだ世界初のモデル「ロムルス」、本物の羽根を文字盤に使った「フェザーウォッチ」など予弧、革新的なデザインで注目を集めています刮吧。
フラッグシップは1960年に発表された「アドミラル」。このモデルはイギリスのヨットレース「アドミラルカップ」をリスペクトして作られたもの掖蛤。當時は角型のモデルでしたが杀捻、1983年に12角形にリニューアル。現(xiàn)在でもこの12角形ベゼルといえば『コルム』と認識されるほど蚓庭、ブランドのアイコンになっているのです致讥。こちらは2本のクロノグラフ針を持ち、経過時間を計測できるスプリットセコンドクロノグラフ搭載モデル器赞。スポーティなのに優(yōu)雅なフェイスが特徴です垢袱。
ブランド41
『クロノスイス』
1983年にドイツで、時計師ゲルト?R?ラング氏が起こした『クロノスイス』は港柜、昔ながらの機械式にこだわるブランドです请契。裝飾においても伝統(tǒng)的なギョーシェを多用した、オーセンティックなモノ作りで時計ファンの心を鷲摑みにしています夏醉。同社を一躍有名にしたのが爽锥、レギュレーターです。レギュレーターとは授舟、時救恨、分贸辈、秒の針をそれぞれ獨立させた場所に配置した時計のこと释树〕Σ郏『クロノスイス』はレギュレーターで初の量産型時計を製作したのです。紹介モデルはレギュレーターでこそありませんが奢啥、そのデザインを踏襲しつつ秸仙、工蕓的なギョーシェやオニオンリューズなどヨーロッパの時計文化を色濃く體現(xiàn)した『クロノスイス』らしい逸品です。
ブランド42
『ジャケ?ドロー』
ジャケ?ドロー氏がスイスに最初の工房を開いたのは実に1738年のこと桩盲。高い技術(shù)力を持っていた彼はオートマタ(機械人形)を時計に組み込み寂纪、貴族たちの間でムーブメントを起こします。その後スペイン赌结、フランスなど世界を旅し捞蛋、中國や日本でもビジネスを展開しました。現(xiàn)在の主力モデルでも柬姚、18世紀に制作されたポケットウォッチをイメージした重なり合う上下2つのダイヤルがデザインアイコンとなっており拟杉、長い歴史をその腕に感じることができるでしょう。ブランドとしては紆余曲折がありましたが量承、當時の懐中時計に使われていたエナメルを文字盤に使用したり搬设、オートマタモデルを発表したりと、創(chuàng)業(yè)時からブレない時計作りを行っています撕捍。
ブランド43
『ユリス?ナルダン』
ユリス?ナルダン氏が拿穴、スイスにて自らのブランドを立ち上げたのが1846年のこと。當初は航海用の時計であるマリーンクロノメーターを手がけていました忧风。そのスタートを忘れないために默色、ブランド設(shè)立150周年となる1996年には「マリン クロノメーター1846」を発表しています。その後は阀蒂、天文レギュレーターやポケットウォッチ(懐中時計)の世界でも名作を続々と発表し该窗、確固たる名聲を手にしました。近年でも超複雑時計を數(shù)多くリリースするなど蚤霞、マニュファクチュールとしても時計マニアを常にワクワクさせてくれる存在です酗失。
ブランド44
『パルミジャーニ?フルリエ』
『パルミジャーニ?フルリエ』の創(chuàng)業(yè)者ミシェル?パルミジャーニ氏は名うての時計師でした。そして昧绣、パテック?フィリップミュージアム所蔵の歴史的な傑作を修復(fù)したことで大きな評判を得ます规肴。そして1996年、スイスの時計作りの伝統(tǒng)を守るべく夜畴、自らのブランド『パルミジャーニ?フルリエ』を発足させたのです拖刃。
完全自社製造のマニュファクチュールの道を歩み始めた同ブランドは、2004年贪绘、自動車メーカー『ブガッテザ夷担』とコラボし、アヴァンギャルドなエンジン型の腕時計を発表税灌、さらに2006年には『エルメス』とパートナーシップを結(jié)び均函、同ブランドの革ベルトはすべて『エルメス』製になります亿虽。自社で設(shè)計できる強みを生かし、『パルミジャーニ?フルリエ』は苞也、獨創(chuàng)的で非常に手の込んだ時計を製造するマニア垂涎のブランドに成長しました洛勉。こちらのモデルも、時刻と共に伸縮する針により如迟、オーバル型のケースにぶつからず回転する複雑機構(gòu)を搭載しています收毫。エレガンスと遊び心が同居する作りは、高級腕時計ならではといえるでしょう殷勘。
ブランド45
『クエルボ?イ?ソブリノス』
ブランドの由來は此再、19世紀後半からキューバ?ハバナで高級寶飾店「La Casa」を経営していたクエルボ一族。この「La Casa」は玲销、ヘミングウェイ氏引润、チャーチル氏、アインシュタイン氏などを顧客に持つサロン的な名店でした痒玩。のちにヨーロッパに進出したクエルボ一族はスイスで時計製造をはじめ淳附、キューバテイストのスイスウォッチを作りあげたのです。1950年代蠢古、キューバ革命によりブランドは休眠時期に入るものの奴曙、2002年復(fù)活を果たします〔菅龋「プロミネンテ」はブランド復(fù)活後洽糟、2003年に初めて発表された3モデルのうちの1つで、ブランドの顔的存在堕战。レクタンギュラーケースのなかにアールデコを表現(xiàn)し坤溃、洗練された大人の腕元を演出してくれます。オールブラックなら嘱丢、さらにモダン顔に薪介。
ブランド46
『グラハム』
「クロノグラフの父」と言われる17世紀のイギリスの天才時計師ジョージ?グラハム氏の名を冠し、1995年に創(chuàng)立された新興ブランドが『グラハム』です越驻。イギリス時計がテーマですが汁政、生産は本拠地であるスイスのラ?ショー?ド?フォンで行っています。主力はもちろんクロノグラフ缀旁。代表作はこちらの「クロノファイター」记劈。9時位置のトリガーがこのモデルの最大の特徴になっています。これは第二次世界大戦時并巍、爆撃機のパイロットがグローブをつけたまま目木、親指でクロノグラフを操作できるようにした英國空軍用時計にインスピレーションを受けたもの。メカメカしいギミックとフォルムが男心をくすぐるユニークピースです懊渡。
腕時計?ウォッチ
それいいね刽射! おしゃれな腕時計20選怀跛。男の腕元にハマるブランド決定版
おしゃれは自己満足で終わることなく、他人に認められてこそ柄冲。“灑落者”として認められるには腕元でおおいに目立ち忠蝗、「いいね」と言ってもらえる腕時計こそが必要です现横。
黒野 一刻
2021.05.24
腕時計?ウォッチ
メンズが腕時計を選ぶなら、機能かルックスかブランド力か阁最。知っておきたい5つの基準
腕時計は実用品であると同時に戒祠、著用者の人物像やセンスを反映する裝飾品。ここでは機能と見た目速种、そしてブランドなど姜盈、さまざまな面から腕時計の選び方を解説します。
夏目 文寛
2020.10.22
海外での取材経験も多數(shù)配阵。時計専門ライター
夏目 文寛
出版社勤務(wù)時にはファッション誌馏颂、モノ情報誌の編集を15年にわたって従事。各雑誌で編集長を歴任し棋傍、2017年よりフリーのleather?bagに救拉。男の嗜好品に詳しく、特に腕時計は機械式の本場スイスをはじめとするヨーロッパに何度も取材に行くほど情熱を傾けている瘫拣。興味のない人にもわかりやすく亿絮!がモットー。